過去の傾向
過去13年分の傾向
まずセントウルSは2019年まで阪神競馬場で開催されていたが、2020〜2022年の3年間は中京競馬場で開催されていた。なのでこの2020〜2022年の3年間は対象外とし、2007〜2019年の過去13年分の傾向を見ていく。
過去13年分のデータを見た時に1番目についたのが、1番人気の成績が著しく良いと言う所です。
その内容とは
1番人気着度数4-5-2-2と勝率31%、連対率69%、複勝率85%
と、さすが1番人気に支持されるだけあるなと感心したデータでした。
これまでの成績を見ると、1番人気に支持される馬は予想しなくとも鉄板軸だなと思ってしまいそうですね。
セントウルS勝ち馬分析
前走レース
前走レース | 前走クラス | 頭数 |
---|---|---|
北九州記念 | G3 | 6 |
アイビスサマーダッシュ | G3 | 3 |
キーンランドカップ | G3 | 1 |
高松宮記念 | G1 | 1 |
ニュージーランドトロフィー | G2 | 1 |
CSP(香港) | G1 | 1 |
上記の表を見ると圧倒的に北九州記念家を経由してきた馬が強いです。
ですが、絶対条件はG1~G3を経由してきた馬じゃないと厳しいと言うことです。
【前走一覧】
馬番 | 馬名 | 前走レース名 | クラス |
---|---|---|---|
1 | ロンドンプラン | 北九州記念 | G3 |
2 | ヴァレトニ | キーンランドカップ | G3 |
3 | レジェーロ | 北九州記念 | G3 |
4 | ドルチェモア | 安田記念 | G1 |
5 | ジャングロ | アイビスサマーダッシュ | G3 |
6 | ビッグシーザー | 葵ステークス | 重賞 |
7 | エイシンスポッター | CBC賞 | G3 |
8 | アグリ | チェアマンズ(海外) | G1 |
9 | ボンボヤージ | 北九州記念 | G3 |
10 | ピクシーナイト | 京王杯SC | G2 |
11 | テイエムスパーダ | 北九州記念 | G3 |
12 | ブトンドール | 函館SS | G3 |
13 | ディヴィナシオン | CBC賞 | G3 |
14 | スマートクラージュ | CBC賞 | G3 |
15 | モリノドリーム | TVh杯 | 3勝 |
って6ビッグシーザーと15モリノドリーム以外みんなG1~G3経由やん!と思いますが他の情報も掘り下げていきましょう。
前走着順
着順 | 回数 |
---|---|
1着 | 4 |
2着 | 1 |
3着 | 3 |
着外 | 5 |
上記の表を見てもらうとわかりますが、もちろん馬券に絡んだ馬の方が成績がいいです。
ですが、8-5とそこまでの大差はなさそうです。
馬番 | 馬名 | 前走着順 |
---|---|---|
6 | ビッグシーザー | 3着 |
14 | スマートクラージュ | 3着 |
15 | モリノドリーム | 1着 |
この3頭しか馬券に絡んだ馬がいないです。
15モリノドリームはなんとも言えないですが、ビッグシーザーとスマートクラージュは気にしておいた方が良いでしょう。
前走人気
前走人気 | 頭数 |
---|---|
1番人気 | 4 |
2番人気 | 4 |
5番人気 | 1 |
6番人気 | 2 |
8番人気 | 1 |
と上位人気だった馬が有利そうです。
ただし馬券内か着外かで見ると8-5なのでそこまで大差はなさそうです。
前走との斤量差
ここでは圧倒的な差がありかなり重視したいポイントとなっています。
斤量差 | 頭数 |
---|---|
1kg増 | 8 |
斤量差なし | 2 |
0.5kg減 | 1 |
1kg減 | 1 |
2kg減 | 1 |
と、このように+1kgの馬が好走しやすい傾向にあります。
それでは対象馬を見ていきましょう!
馬番 | 馬名 | 斤量差 |
---|---|---|
1 | ロンドンプラン | 斤量差なし |
2 | ヴァレトニ | 斤量差なし |
3 | レジェーロ | +2kg |
4 | ドルチェモア | +1kg |
5 | ジャングロ | -1kg |
6 | ビッグシーザー | -2kg |
7 | エイシンスポッター | -0.5kg |
8 | アグリ | 斤量差なし |
9 | ボンボヤージ | +1kg |
10 | ピクシーナイト | 斤量差なし |
11 | テイエムスパーダ | 斤量差なし |
12 | ブトンドール | +1kg |
13 | ディヴィナシオン | +1kg |
14 | スマートクラージュ | -0.5kg |
15 | モリノドリーム | +1kg |
このような感じですね!
まとめるとこのようになります。
馬番 | 馬名 | 前走レース | 北九州記念 | クラス | 斤量差 |
---|---|---|---|---|---|
1 | ロンドンプラン | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | – |
2 | ヴァレトニ | ⭕️ | – | ⭕️ | – |
3 | レジェーロ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | – |
4 | ドルチェモア | – | – | ⭕️ | ⭕️ |
5 | ジャングロ | ⭕️ | – | ⭕️ | – |
6 | ビッグシーザー | – | – | – | – |
7 | エイシンスポッター | – | – | ⭕️ | – |
8 | アグリ | ⭕️ | – | ⭕️ | – |
9 | ボンボヤージ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
10 | ピクシーナイト | – | – | ⭕️ | – |
11 | テイエムスパーダ | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ | – |
12 | ブトンドール | – | – | ⭕️ | ⭕️ |
13 | ディヴィナシオン | – | – | ⭕️ | ⭕️ |
14 | スマートクラージュ | – | – | ⭕️ | – |
15 | モリノドリーム | – | – | – | ⭕️ |
対象とした傾向が少ないことは確かですが、ボンボヤージだけは全て条件が一致したと言うことで穴を開けてくるかもしれませんね!
傾向のまとめ
まとめると1番人気はどんな条件でも買い、勝ち馬の傾向に一致したボンボヤージは買い、条件が3つ一致したロンドンプラン/レジェーロ/テイエムスパーダは抑えたい。
と言う所でした。
コース特徴

競馬ラボ様から引用させていただいております
https://www.keibalab.jp/db/race/202309100911/course.html
コースの断面図を見ると3コーナーまでの距離は243mとめちゃくちゃ短い!
そしてスタート直後から緩やかな下り坂で、800m辺りから200m地点まで少し急な下り坂となっている。そのためペースは自然と速くなり、時計の出やすいコースとなっている。そしてラスト200mから80mの間に高低差1.8mの急坂が待ち構えていて傾向的なところで言うと、スタートしてすぐ下り坂で逃げ・先行馬は全力じゃなくともなりで200m地点まで行けるので、ここからエンジン全開で押し切れるパターンが多いコースとなってる。
結論何が言いたいかというと
スタートから200mまでの「スタミナ」、200m地点からの急坂を駆け上がる「パワー」が必須条件となってきます。
そしたらまずはどの馬がスタミナタイプか調べていきます。
対象馬はこちら
2ヴァトレニ
7エイシンスポッター
13ディヴィナシオン
14スマートクラージュ
15モリノドリーム
この辺りがかなりのスタミナを持ち合わせている馬です。
(※個人的な考えの元から対象馬を選出しています)
続いてどの馬がパワータイプか調べていきます。
対象馬はこちら
2ヴァトレニ
3レジェーロ
4ドルチェモア
5ジャングロ
6ビッグシーザー
7エイシンスポッター
8アグリ
10ピクシーナイト
13ディヴィナシオン
14スマートクラージュ
この辺りがかなりのパワーを持ち合わせている馬です。
(※個人的な考えの元から対象馬を選出しています)
特に赤線の引いてある馬は実績を用いるパワータイプの馬です。
スタミナ/パワー共に持ち合わせている馬は3頭まで絞られました。
対象馬はこちらです
7エイシンスポッター
13ディヴィナシオン
14スマートクラージュ
みんな穴馬で、どれも期待したいです!
印候補馬
1ロンドンプラン
3レジェーロ
6ビッグシーザー
7エイシンスポッター
9ボンボヤージ
11テイエムスパーダ
13ディヴィナシオン
14スマートクラージュ
現段階ではこの8頭まで絞りました。
最終印はX(旧Twitter)にて出そうかと考えています。
フォローしてない方は是非この機会によろしくお願いします!
合わせてこちらの記事を参考にするのもありです!
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